【管理人備忘録】マイナス430万。

備忘録

久々のマイナス計上が大きいですが、かなり落ち着いています。

多分、それでも340万の資金が残っていて、また来週も同じようにトレードできるからだと思います。

 

資金を減らしてもなくなったわけではないというのは大きいです。
それから、資金が少しでもあればいつでも戻ってこれる、いつでも稼げるという自信が持てているのはとても良いことだと思います。

だからこそ、焦らず。先を見ず、できることだけをやっていこうと思います。

 

 

今回のマイナスはポンドドルでのものです。これについて、忘れないよう記録しておこうと思います。

 

『現状、ポンドを取り巻く状況はファンダ的に見ればEU離脱協定案が反対多数で否決され、不安定な状況。しかしメイ首相の不信任案は否決され続投。

不安要素が多く、大きく、ポンドにマネーが集まるとは思えない。つまりリスクオフ。そんな中ポンドが上昇するとは思えず動き方としては上下はしても大きな節目は超えられずにもみ合うことが考えられる。』

 

普段ファンダをあまりトレードに持ち込まない私ですが、さすがにこの大きなイギリスの節目は気にせずにいられませんでした。

 

チャートは、下落基調の中でいったん戻しを入れている状態。

ここで取ったポジションは、ロング、ロング、ショート、ショート、ロング、ショート。

完全に振り回されていて、どんな動きを頭に描いてトレードしていいのかわかっていない状況でした。

リアルタイムでは全くそんなつもりはないのですが、履歴を振り返ればそう感じずにいられません。

 

チャートを見れば、大きな流れでこれだけはっきりと下落のトレンドが続いているので、戻しが入ったところで売っていくのが自分のセオリー。

問題はどこで売るのかです。

だけど、始めに取ったポジションはロング。
これは4時間足を見て節目ではあるけれどまだ上昇余地がありいったん上に抜けていくだろうと見込んでのロングでした。

若干強引だけど今振り返っても間違いではないと思います。

その時の4時間足が、下の画像です。

直前の大きな陰線を完全にキャンセルする強い陽線。

ロングと決めて入ったものの、その後勝手に振り回されて、4時間足一本の中で右往左往することになりました。
この時の通貨量は120万通貨。これは通常のポジション量であり問題ありません。

大きな陽線の後に小さな陰線ができますがこの中で3つのポジションを取りました。

まずはAのポジション。これは予定通りです。

すぐには上昇しませんでしたが、いつも通りであり、特に問題視することでもありません。
にも拘わらずこの時はかなり動揺していました。

理由は二つ。

イギリスの諸問題について、こんな状況下でポンドが上がるのだろうかと不安がよぎりました。

もう一つは、戻り売りが入る節目が近いこと。

下向きのトレンドラインが近いところだったので、これ以上上がらないかもしれないと考えてしまいました。

基本的に、トレンドラインは効くと思っていますが、ラインはあまり引きたくありません。

価格がこんなに細いライン一本に対して的確に反応するわけがないからです。
だけど、ラインを引いてしまうとそのラインが見事に意識されているかのように価格が動くことが本当によくあるんです。

こんな値動きの反応を見せつけられたら、このラインが市場のコンセンサスの中で見事に意識されていると思い込んでしまっても無理はないと思います。

だけど実際はこんなに恣意的に実に自由に一個人が自己都合で身勝手にひいた一本のラインに価格が的確に反応しているはずがありません。

 

大きな勘違いを引き起こす原因になるので極力ラインは引かないようにしています。

 

例えば、上の画像一つとってみても、また違うラインの引き方ができます。

これだけで約150pipsの上げ余地が生まれます。

画的に節目ではあるけど、ラインは引かない。というのが私のやり方です。

 

にも拘わらず、この時はラインを引いてこのラインがかなり強烈に効いているように見え、上げずにこのまま再び下落に転じるのではないかと考えてしまいました。

結局この不安がぬぐえずに240万通貨でショートポジションを作り両建てすることにしたのですが、結果的にこの時のショートポジションが強制ロスカットされることになりました。しかも未だにその建値に価格は戻ってきていません。

これから戻ってくる気がしますが。

 

その後のポジションもレンジ上限でショートしたものの建値決済したり、ロングしたけど伸びる前に利確したりと全く不安定なトレードが重なり、Cのポジションを救済するために追加でナンピンしたポジションも早すぎて逆行。

さすがに維持率耐えきれずにCのポジションがマイナス430万で強制ロスカットとなりました。

因みに、ロスカットされたところが直近の天井になり、下落してきて前日の陽線をキャンセルしています。

 

基本的にナンピンしたポジションについては、すぐに損切をするという決まりを作っています。

この時もしっかり切っていればここまでのカットに合わずに済みました。

 

一つのポジションだけでカットされてしまうほど無謀なポジションの取り方はしていないので、二つ目のポジションの取り方、処理の仕方はかなり重要です。

ファンダを気にしすぎないこと。やっぱり、チャートについていくのみ。

ラインに頼りすぎないこと。値動きが一番正直。

何事もバランス。

 

良い教訓です。

反省して、すぐ次へ。

また来週もコツコツやります。

 

 

 

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