ドル円がしぶとく上昇しています。
昨日の下落は大きく落とすチャンスかと思って見ていたんですが、結局下げきれず上昇し始めました。
上昇のダマシは大きな下落の始まりのハズ・・・
30分足を見てみます。
昨日は30分足のEMAがパーフェクトオーダーでした。
そのEMAにあたって下落し始めるかどうかといったところでしたが、一旦うわ抜けようとしたものの、上ヒゲとなって下落。
ただ、その後も踏ん張っていて再上昇の兆しがありました。
これは5分足ですが、1回目の上昇のキャンセルはよくあることです。
そのまま下落してしまうことも当然ありえますが、一旦下に戻って足場を整えてから再上昇することもあります。
一発で順調に抜けると短期間で大きな値動きになり、二発目の上昇で抜いていくケースではじわじわと時間をかけて上昇していくことが多いです。
ただ、今回はどちらの上昇もうまくいきませんでした。
勢いのある相場なら2度めの上昇はうまくいくことが多いのですが失敗し、逆に下落し始めたところで、大きな下落を想定したのですが。。。
ドル円底堅い値動きで上昇開始もEMAに絡んで売り攻勢
昨日の値動きも結局は大きな下落にはつながらず、逆に底堅さを印象付ける結果になりました。
今日も朝から上昇を継続しています。
ただし、30分のEMAにはPO(パーフェクトオーダー)状態。
下落の雰囲気は整ったままです。
そんなEMAに絡んできているので、売りを浴びやすいのは間違いありません。
ここで売りをこなして上昇を継続できるのか、売りに負けて下落し始めるのか。
面白いところです。
デイトレーダーはドル円で何を狙うのか
売りを仕掛けたい位置ではあるのですが、昨日の下落が継続しなかったことを考えると、はやり売りをこなして上昇を継続する力があるのかなと考えてしまいます。
つまり、売ってもいい位置だけど売りづらいということです。
そう考えているデイトレーダーは多いでしょうね。
だからかなり条件が整わないと売れないかなといった感じ。
じゃあ買うのかというとそうでもないです。
売られてよい位置であることに変わりはありませんから。
ばっちり整って大好きな状況になるまでは手を出さずに見守ります。
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