管理人です。
昨日は主にポンドとゴールドでの取引でした。
どちらも最終的には上昇する動きでしたが、短い時間足に降りていくと、
細かいトレードですがショートで利益を獲れる場面もあります。
ただ、視野が狭くなってくると大きな方向性を間違える可能性がありますので常に大枠の流れを捉えてそれを踏まえつつ、
細かく利食っていくべきです。
ドル円もまずまずのボラティリティで大きく大きく動いている印象があります。
下降チャネルを若干上に抜いたかに見えましたが、そのまま伸びずにチャネルを試しに戻って来ています。
これがブレイクアウトのプルバックになり再上昇するのかこのままただのオーバージュートで下落していくのか、
節目に来ています。
更に大きい時間軸(週足)で見てみると、今は大きなトライアングルの中にいます。
こういったレンジのチャートパターンの中ではやはり上限から売り、下限から買いを入れていくのがセオリーです。
現状の値位置を見てみると、上向きのトレンドラインを一旦下抜きそれがオーバーシュートになってラインの上に戻ってきています。
この動きからは上限を目指していくのが通常です。
つまり、スインガーはロングを入れてくる可能性が十分にあります。
では、デイトレーダーは。
まずは4時間足ですが、はっきりとわかるサポートレジスタンスの転換=ロールリバーサルが見て取れます。
この水準ではロングが入りやすくなってきます。
さらに、1時間足では。
昨日の下落が今の水準で止まった理由がはっきりとわかります。
4時間足でわかるロールリバーサルに加えて、機関投資家が目標値とするメジャードムーブを達成しています。
一昨日の下落で一つの大きなレッグ(AB)を形成し、昨日は調整(BC)からの再下落(CD)でした。
AB=CDというのはよくあるパターンで、これは利食いの目標値として非常に意識されやすいので、
勢いのある相場であってもそこで一旦価格が止まりやすいです。
さらにロング勢はここからロングを入れてくるので、価格はとまり、逆方向(今回は上昇)への動きが出てきます。
こういった水準で価格が揉んでレンジになりやすいのは、ここを上昇の起点とみてロングを入れてくるトレーダーと、
更に下落を狙ってくるショート勢との攻防が激しくなってくるからです。
ショートを狙うなら下抜けてからのプルバックを狙うか、一旦ロング勢に買わせて価格を上昇させてからより有利な価格で下落を狙ってくるショート勢に乗っかる方が安全です。
ロングを狙うなら短い足で一時的な反発を利用して5~10pips抜くか、もう少し待ってロングがしっかり入ってくる動きを確認してからプルバックのあとの上昇に乗るかどちらかです。
こういうときに大きな反発に乗れるとめちゃくちゃ気持ちいいですし、Twitterとか載せたらスゲーって思われるかなとか思って
狙いたくなると思うんですが、そういうので乗っかれるのはたまたまで、長い目で見ると退場するというカッコ悪い結末を迎えますので、
ここはちゃんと我慢しましょう。
チャートの値動きは一般ピーポーには作れません。
当たり前のことで何を言ってんだって思われるかもしれませんが、ビッグプレーヤーに乗っかるのが我々一般ピーポーが生き残る唯一の道です。
これを忘れて傲慢なトレードをしているとマジで地獄見ます。
常にこの視点を忘れないように。
最後のトリガーはローソク足の形成とその動きにありますので、仕掛けるか見送るのかのジャッジは集中して見ていきましょう。
さぁ、今日もいってみよう。
高精度反転ゾーンのハーモニック概要は↓↓
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