管理人です。
昨日は雇用統計を受けて上下しましたが、稼ぐならやっぱりテクニカルだなと思いました。
先日の記事で、今のドル円は買われておかしくないところに来ているからロング勢に気を付けつつ、ショートを狙うなら戻しを待ってということを書きましたが、仕掛けのシグナルや仕掛けた後の振る舞いは非常に大切になります。
ドル円では木曜、金曜の動きから節目を挟んで激しい売買の攻防が繰り広げられていますが、ここは一旦静観して決着を待ち、当然下抜けたら戻りを狙うし上に跳ねれば押しを勝っていきたいところ。
この決着がどちらにつくかはわかりません。
戦っているのは機関投資家であって我々一般ピーポーの建玉ではありません。
彼らビッグプレーヤーなら何を狙ってくるのか。
その動きに合わせて自分は何を狙って稼ぐのか。
明確なビジョンをもって乗っかっていきましょう。
こういったいわゆるレンジの中では、基本的には上限から売って、下限から買うのがセオリーなのですが、
レンジの値幅次第では小さな時間足の中でトレンドの発生を確認できる場合があります。
その場合は、短期でトレンドトレードを行うのもありですが、これはあくまでも短期であって、
利を伸ばそうなどという鼻の下を伸ばしたトレードを行うべきではありません。
レンジの中であることを再度確認すれば、行ったり来たりが当たり前だからです。
カウンタートレンドトレードを行う場合は、チャート形成はもちろん、反転のシグナルも注視します。
このシグナルというのは、基本的にはローソク足であり、その並びや形成の仕方で判断がつくことが多いです。
あまりこのブログでは触れてきませんでしたが、
代表的なところでいうと、
同時線、包み足、はらみ足、ピンバーなどがあてはまり、
その並びで代表的なところでいうと、
明けの明星、宵の明星などがあてはまります。
酒田五法で知られていますが、名前はどうでもいいです。
名前を知ってからでも知る前でも構いませんが、反転するというのは要するにどういうことなのか。
反転する時にはどのような動きが必要なのか。
下に向いていた動きが止められて押し上げられるときは何が起こっているのか。
上に向いていた動きが止められて押し下げられるときは何が起こっているのか。
何事も原理原則があって成り立っていますので、その原理原則を自分なりに考えてみるととても面白いですし、
値動きに対する理解が深まります。
理解が深まると、その時起こっている動きが何なのかわかってくるようになりますし、
そうなればこれからどのような動きが起こりそうか考えることができます。
こうなってくると、チャートを追うことがますます面白くなってきますので、
突然の値動きにもむやみにびくびくする必要がなくなります。
1分足の成り立ち一つ一つに売買のストーリーがあります。
向こう側で、賢明なトレーダーが売買を仕掛け続けているから値が動いています。
基本的には機関投資家も安く買いたいし高いところから売りたいはずです。
ロングポジションを持っていたら上昇させたいし、
ショートポジションを持っていたら下落させたいはずです。
ロングを持っていれば節目で下抜けはさせたくないし、
ショートをもっていれば節目で上抜けさせたくはないはずです。
ということは、この値動きはなんなのか。
ここではどのように売買をしてくるか。
そこに乗っかるのが我々です。
よく、FXでは大衆心理が大切だという話を聞きますが、
アール・ナイチンゲールは『大衆は常に間違っている』と言いました。
大衆は負けています。もちろん。
大切なのは、相場を動かすビッグプレーヤー、機関投資家の心理です。
彼らがどこで何をしてくるのか。
ここに神経を集中させ、その動きに
盛大に乗っかっていこうではありませんか。
管理人使用口座はXMTrading.
高精度反転ゾーンのハーモニック概要は↓↓
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