2022年の為替市場がスタートしました。
株式市場の大発会は1/4㈫です。
2021年末には、海外株式投信への資金流入が大幅増との記事がでていました。
出典:日経新聞(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL232FC0T21C21A2000000/)
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コロナ禍からの経済回復も日本は出遅れている感が否めませんし、賃金は長いこと上がらないし、ディスインフレは継続しているし、人口は減る一方だし、投資市場としてあまりにも魅力に欠けています。
でも日本には頑張ってほしい。
為替市場オープンからポンドは軟調
オープンから弱くて下落だったんですが、ロンドン時間近づいてきて、少しだけ上昇の兆しを見せ始めてきているようにも見えなくもないです。
そもそも先週末は高値圏で引けていたので、調整から始まってもおかしくはないチャートでした。
順当な下落とも取れる値動きから、いつ上昇に転じるのかと待っているロング勢が少しずつロングを入れ始めているのかもしれません。あくまでも想像です。
どこまでの押しに耐えるのか
1.365あたりまでの上昇を見込んでいるのは今も変わりません。
さらに上に行く可能性もありますし、この見立てが外れることもありますが、ひとまず目標値1.365あたりに到達するまではロングを入れるつもりでいます。
一直線に上昇するわけではないので、押す(下落)ことも考えておかなければいけません。
最も大きい押しで、1.335あたりまでは許容しておきたいと思っています。
この水準は、年末から続いている上昇の半値付近であり、逆数AB=CDに当たる水準です。
半値押し
半値押しは、押し目を見る際に最もよく使われる目安の一つです。
押し目がどこで入るのかを探るのはトレーダーの大切な仕事ですが、そのための目安として半値はよく使われます。
BからCへの上昇の半分ですから、つまりD点付近です。
これはフィボナッチ・リトレースメントをあてて、50%を測るとわかりやすいです。
また、Cからの下落が止まる押し目をD点と考えると、これはA点の水準と重なります。つまりロールリバーサルです。
また、上のチャートでCDはABと同等の長さになりますが、通常のAB=CDとは異なります。
逆数AB=CD
AB=CDパターンはFXでよく使われるテクニカル分析におけるパターンの一つです。
通常のAB=CDは、推進波の波が同じ長さになるというパターンで、チャート上でもたくさん確認できます。
D点で利確したり、新規反対売買を行う目安となります。
今回のポンドドルでは押し目買いの目安としており、逆数AB=CDは調整波の目標値つまり押し目を見つけるために使えるパターンです。
また逆数AB=CDは、ハーモニックの5-0パターンとともに現れることがあり、確度の高い反転ポイントとして認識されます。
そんなこんなで、最大の押し目を1.335あたりと見ているのですが、当然そこまで押さずに上昇する可能性もあるので、ちょっと早めにロング入れちゃいました。
証拠金維持率は780%
9万円の口座残高で、最大レバレッジ400倍のAXIORYで、3万通貨のGBPUSD ロングなので、証拠金維持率はおよそ780%です。
150pipsの下落も想定しているので、余裕は持っているつもりですが、それでも逆行はキライです。
もういっそのこと早めに大きな押しが入ってくれないかな~と思っています。
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