感覚抜きにトレードを語れるか。

メンタル

トレードの練習をしていると、どうしても画一的なルールの中では収まらないケースが出てくることに気づきます。

まずはルール通りにやってみて、どうしても勝ちきれないという結果が続くので、何か別の要素が必要であると考えるのが自然です。

 

私はどちらかというと融通のきかないタチでしたので、何とかしてルール通りのトレードで勝ちきることはできないかと取り組んでいました。

 

なんとなく、下がりそうだな

なんとなく、上がりそうだな

 

といった感覚的なものを頼りにトレードすると失敗しますよ。
というのはよく聞く話ですが、それこそステレオタイプであるといわざるをえません。

 

ローソクの並びやタイムリーな動きを観察していると、

『ここは、こうなりそうだな・・・』

という予想がたつことがあります。

 

これは、危機回避に役立ちます。

基本的には勝つことより負けないことですから、危機を回避できる『なんとなく』は、非常に頼りになります。

 

これは、何で培われる感覚かというと、ただただチャートを眺めた時間です。

 

取り組んだ時間です。

 

やはり、似たような動きっていうのは繰り返すんでしょうね。

 

これはかなり感覚的な話なので毛嫌いされるでしょうが、

トレードは感覚抜きには語れません。

 

どんなジャンルであっても、費やした時間によって培われた感性というのは、必ず武器になります。

これを磨かずして成功はありません。

 

全てがルール通りにいけば苦労はありません。

 

ルール通りにいかないから難しいんです。

これを乗り越えるのは自分の感性と信じて練習に励んでほしいと思います。

 

 

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