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昨日はポンドで4戦やりました。
まともに勝ちが拾えたのは1戦でしたが、この一連の仕掛けが読んでくれている人の参考になればと思い、
書いてみます。
現在のポンドドルは強いモメンタムで上昇しています。
目標値はまださきだと踏んでいますので、押しを拾っていく視点で見ていますが、
ボラティリティが大きく、仕掛けのタイミングを損ねると平気で大きなマイナスを計上する状況です。
こういった場面では、しっかりと仕掛けのポイントを見定め、タイミングを計るためにプライスアクションを注視していきたいところですが、
今日のポンドは上下に激しく動き、追いかけるのも忍耐を要する相場でした。
今日は疲れる
ポンドで50pips半分利確
残り半分戻ってきたらdon’t mind pic.twitter.com/damX3Tfjk9— TSUN chan. (@nosse55) October 16, 2019
15分足を見ると、二日前のスイングローを起点とするトレンドラインが良く効いていて、
昨日の上昇もこのラインを起点としていることがわかります。
基本的にはこの中でトレードを行うことを考えるべきで、
『ブレイクは失敗する』という基本を忘れずに、価格の動きを追っていくことになります。
そして、失敗に終わったブレイクは、ブレイクとは逆方向に動意づきます。
つまり、
上昇トレンドラインのブレイク(下落)に失敗すると、上昇していく
ということです。
仕掛けのポイントを示した赤丸の中でも、
上昇トレンドラインの二度のブレイクアウトが失敗に終わり、
ブレイクとは逆方向つまり上昇していっていることがわかります。
トレンドラインに絡んだ動きをしてきたら、
1分足で仕掛けのタイミングを計ります。
この画像を見ると、激しく上下していますが、上にはヒゲがあり、下方向にはトレンドラインをはみ出した足が何本もあります。
一昨日の記事で短期足のヒゲはノイズではないと書きましたが、
この『オーバーシュート』がトレードの機会をもたらしてくれます。
参照:短期足はノイズが多いは嘘!?短期足のノイズが超重要なワケ!!
①
これはもう単純に、トレンドラインをオーバーシュートして戻ってきたところをロングです。
第一目標をもう一つ上の高値に設定し、ストップは直前の安値です。
しっかり陽線を続けて上昇し、小さなフラッグを上抜けた時点で、
フラッグを上抜けた陽線の真下にずらしました。
結果的に上昇続かず微益撤退。
②
①の仕掛けで上昇が続かなかったので、押してからの再上昇を狙っていました。
押しの流れでできた小さな下降トレンドラインを上抜けてすぐにロング。
多少逆行しましたが、小さなダブルボトムブルフラッグとなり再上昇。
この時は二発目のトライということで期待しすぎた部分もあったかもしれません。
これも①を止めた水準で止められ、急降下。
この仕掛けも直近高値を試しに行った時点でストップを建値の少し上にずらしたのですが、
約定滑ってマイナス10pipsほどの決済になりました。
これは正直仕方ないです。
時間は18:02で、そこまで強い下落は想定していなかったので何かあったのかと調べてみたら、
『EU Sees Brexit Deal as Impossible Unless the U.K. Moves』
EU側から、イギリスに動きがなければ離脱合意は不可能という認識が公になり下落したということです。
ここまでの動きで考えたことは、
『オーバーシュートからの反転(上昇)が失敗した』ということです。
これは、『失敗の失敗』で、
(①の仕掛けはブレイクアウト(下落)の失敗⇒上昇と踏んでロングしたが、この上昇が失敗するということは、下落方向へのプルバックとなり、ダウントレンドが継続する。)
ブレイクアウト方向への動きが続く確率が高まります。
ということは、このまま下落していくのかもしれないと考え、③のショート。
③
『失敗の失敗』により、強い下落を見せ、ブレイクアウトの起点であるトレンドラインまで戻してきたところで、
ショートを入れました。
ストップの位置もタイトに設定できるところだったので、
積極的にショートを入れ、10pipsほどで利確しましたが、この動きが継続していく感じがせず、
再度のショート入れないとここで決めていました。
次のシナリオは、このまま下落が継続すれば見送り。
トレンドラインの中に戻ってくれば三度ロング
です。
④
③を利確してから再度トレンドラインを確かめに行く動きは、
ショートでは入りづらい動きです。
そのままトレンドラインの上に乗ったところでロングです。
ストップは直近安値の下です。
少し遠いのが気になるところですが、①の上昇が一番目の仕掛けであると考えれば、④の仕掛けは二番目の仕掛けであり、
二番目の仕掛けは確度が高いということと、リスクに対してリワードが大きいということを考えても
仕掛けて良い場面です。
仕掛けた直後ラインを下抜く動きを少し見せましたが結果大きめの陽線で引けたので、
これでさらに確度が高まります。
押しを待つ場合は、11本先の陽線で入ることもできます。
利確は、今日の下落の起点となった高値の少し下で半分。ここまでで50pips。
もう半分は、チャネル上限を考えていましたが、
建値の上にずらしたストップにかかりそうな動きだったので、
手動で決済して、35pips。
だいぶ上下に振られた感じはありましたが、
しつこく狙っていく。
プライスアクションに素直に。
値動きについていく。
最後に、作成した動画の中で、高勝率のカギとなる『二番目の仕掛け』について解説しています。
ご参考にどうぞ。
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