ノートレードを受けいれよう!デモや検証で勝ててもリアルで勝てない理由。

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こんにちは。

上昇トレーダー.com管理人です。

 

昨日はノートレードでした。

ノートレードは悪いことではありません。今更ですが。(笑)

昨日今日のトレードまとめでも書きましたが、ノートレードの日はけっこうあります。

 

私のトレードにおける優先順位は、

  1. 失わないこと
  2. 増やすこと
  3. 大きく増やすこと

です。

 

欲を出さないというのはかなり無理があると思います。

稼ぎたくて始めたFXで、欲を出さないという矛盾した思考でトレードに臨むのは、よほど達観していないと難しいでしょう。

 

ですが、既にリアルトレードをしている方は痛感していると思いますが、欲を出すと勝てない。

欲しがると勝てない。

そこにはほとんどの場合戦略がないことが一番の問題なのですが、欲を出すと戦略さえも曲げてしまいますので、検証やデモではうまくいっているのに、リアルになるとどうしても勝てないというのは、そういうところにも大きな課題があります。

 

そういうことを私も幾度となく経験してきましたので、欲しがらない、ノートレードで過ごすということをとても大切にしています。

 

欲しがらずにノートレードの状態が続いたとしてもそれを受け容れることができる精神状態を保つことができれば、勝ちやすい場面でのみトレードを行うことになり、余計な負けを排除することができます。

 

 

デモや検証では勝てない理由

デモは勝ってもどうせ儲からないし、負けても失うものはない状況ですから、立てた戦略に対してシンプルにトレードできます。

 

検証というのは、EAはわかりませんが、裁量の検証に限ると、ほとんどの場合FT2などのソフトを使って自分が見たいと思っている場面までチャートを早送りし、そこでチャートがどう動くかを確認します。

同じような場面を何度も見て、母数を集めてトレードが成功する確率を確認します。

当然、検証にも利害は絡みません。

 

この作業では待つという行為が不要ですから、その点でリアルとかけ離れています。

 

因みに、検証の意義は確率の確認のみならず、足の動きを何度も何度も目に(脳に)焼き付けることによって、感覚を身に着けることができるところにあります。

 

デモや検証では身についていないチャンスを待つという非常に重要な行為を身につけるためには、リアルに参加する以外ありません。

 

リアルトレードは身銭を切っています。

成功すればお金を稼ぐことができます。

ですが、、トレードをすればするほど稼げるのかといえば、そうではありません。

これはトレードの難しさを実感していないと、わからないのではないでしょうか。

 

ムキになってポジションを取りまくる人も同様です。これは私も経験がありますのでよくわかりますが、自分の思い通りにならないことに腹が立つんです。笑

どんだけ自分勝手なんだと思います。ポジションを取れば取るほど負けが嵩んでいくので、口座資金も精神的にもズタボロです。

そうなって初めて、『相場は思い通りに動かない』ということに気づくのです。

 

 

負けは必要経費とか授業料とかよく耳にしますが、リアルトレードで痛い思いをして初めて知ることがあるということですね。

 

わかるところだけやる。つまり、チャンスを待つ。それ以外では、ほとんどの場合負けるので、トレードをしない。

負け戦を避けるのです。

結果的にノートレードになる日があるということです。

 

チャンスが来ないならそれはそれで構いません。

チャンスが来た時にトレードできればそれでいいです。

 

減らさないこと。

それが一番大事。

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