こんばんは。
上昇トレーダー.com管理人です。
「妄（みだり）に道徳に反するものは経済の念に乏しいものである。妄に道徳に屈するものは臆病（おくびょう）ものか怠けものである」
芥川龍之介【侏儒の言葉】
最近、好きな言葉です。営業をしていると、時々考えます。
（現在、本業？は建設関係の営業です。）
私がやっているFXは、投資というよりは投機です。FXに費やす時間や労力は、投資（自己投資）という認識でもありますが。
自己投資にリスクはないと思っています。たとえ、費やした時間や労力がその場では報われなかったとしても、それは必ずどこかで何かに結び付くと思っています。これは、私の乏しい経験則です。
ですが、実際の資金を投入する投機に関しては、リスクがつきものです。つまり、損をする可能性がある。
損をせずに得をするために皆、勉強したり練習したりするわけです。
その練習として、FXの場合は、デモトレードがあります。
若しくは、どの業者にしようかな・どのプラットフォームが使いやすいかな・どのプラットフォームが勝てそうかな・・・。比較のためにデモを行う。
後者に関しては、正直、どのプラットフォームでも、業者でも勝ちやすいとか使いやすいとかさほど差はないので、時間の無駄だと思っています。(;’∀’)
いろいろなプラットフォーム、使ったことはあります。ほんとにたくさんの業者で口座を作りましたので。
ハピタスを使って自己資金を作るためにというのもありましたし。（懐かしい・・・。）
※ハピタスというのは自己アフィリエイトができるサイトです。口座を作ると、ハピタスポイントでキャッシュバックが受け取れます。ハピタスポイントは現金に換金できます。サラリーマンのちょっとした自己資金稼ぎにはいいかもしれません・・・。私は、10万近く貯めました。
国内口座と海外口座くらいスプレッドに違いがあるのであれば、比較検討の余地はあるでしょうが、国内口座であれば、ほとんどスプレッドに差はないですし、
約定力に差があるといっても、そんなに際どいトレードを行うトレーダーですか？と聞きたくなります。
ほとんどの方が、『いいえ』でしょう。
プラットフォームの使いかってだって同様です。デザインにこだわりがあったり、どうしても欲しいインジケーターがあれば別でしょうが。
今となっては様々なプラットフォームがあるようですが、なんだかんだいってMT4が一番ではないかなと思います。少なくとも私はMT4に戻ってきました。何度も浮気をしましたが。。。
デモトレードを行うもう一つの理由。練習。
これはかなり重要なところですね。何もわからないうちから自己資金を投入するのはさすがにお勧めできません。
FXにおけるリスクというのは、お金を失う可能性があるということです。
相場は戦場とまでいうつもりはありませんが、軽い気持ちで飛び込むものではありませんので、勉強と練習をして挑む必要があります。
勉強と練習については、並行して行うのが良いです。
机上で満点取ったって、実技は全くうまくいきません。うまくいかないことを体験するためには、実際にチャートの動きの中で練習する必要があります。
上手くいかない体験をして初めて、なぜだ！？となるわけです。そのなぜ！？を解決するためにまた勉強して練習します。ずっとこの繰り返しです。
ところが、デモトレードというのは自己資金を扱っていないのでいまいち本気になれないものです。
そんなことではいけないというのは、頭ではわかっているのですが、どうしても雑になります。
これは仕方ないでしょう。どうしてもリアリティに欠けるものです。
とはいっても、いきなり資金を投じるのは危険すぎる。そこで、
XMを活用します。
はい、このサイトはハーモニックとXM推しですからね。ゴリゴリです。
XMでは、口座を開設しただけで3,000円分のボーナスがもらえます。これは、リアルトレードに使えるクレジットです。現金3,000円もらえるわけではありません。
ただ、この3,000円分のクレジットを使って得た利益はすべて自分のものです。
因みに、国内の業者でも口座を開設しただけで5,000円キャッシュバックなどのキャンペーンを行っている業者がほとんどです。
ただ、残念ながらそのキャッシュバックだけでリアルトレードを行うことはほとんどの場合、できません。
レバレッジがXMとは大きく異なりますので、余剰証拠金が足りません。
XMであれば、3,000円あれば1万通貨の取引もできます。1,000通貨の取引なら300pipsのマイナスまで許容できます。
自分の口座にある資金が増減するときの動揺を確認できます。
増えればもっと、減っていけば戻れと願う自分の愚かさに気づきます。
FXはそこからです。金を増やしたいと欲を出して始めたFXで、相場を前にして淡々とプレイできるでしょうか。
淡々とプレイするために必要なものはなんでしょうか。
デモトレードでは気づくことができない自分に気づくことができるのは、リアルトレードだけです。
本気のリアルトレードをノーリスクで。まずは一歩を踏み出すことです。
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