プライスアクションで読み解く!来週のユーロドル!!

XMTrading

管理人です。

 

日曜日ですから、家族とお過ごしの兼業トレーダーの方も多いことと思います。

 

私も今日は14時から家族と出かけます。

 

しかし、

明日からまた新しい週が始まりますので、やはり明日からのシナリオは考えておきたいところです。

 

 

見てみると現状の値位置はやはりとても面白いところで止まっているペアばかりなのですが、

一番仕掛けの時期が近いと思えるのはユーロドルです。

 

しばらく下落が続いています。

こういう時はトレンドトレードを行うのが最も勝率が高いのは間違いありません。

大事なのはどこで売るのかです。

 

戻り売りという言葉はよく聞きますが、どこを【戻し】と捉えて、どこから反転しトレンド方向に流れ始めるのか。

これを考えずに戻り売りは成り立ちません。

 

まず考えられるのは、このリズムに乗ることです。

戻しを測る指標としてフィボナッチやピボット、グランビル、戻しのツーレッグ(ABC)などありますが、

私はこれらを画的に成り立つかどうかで見ることがとても多いです。

 

下落に対して調整の仕方、値幅、時間が十分かどうか。

例えば、大きく勢いのある下落が反転する時にはそれなりの値幅の調整か、時間の調整がやはり必要になってきます。

過去にこれについて書いた記事がありますので、まずは目を通してみてください。

 

参照:ハイレバレッジのメリット!!小資金で一発高利率トレード!!
※多少今の文章とテイストが違います(n*´ω`*n)

 

そこでさらに細かく足の形成の仕方を見て仕掛けるかどうかを決めます。

 

今のユーロドルの場合だと、明らかに今まで止められてきたトレンドラインに絡んできていますので、ベア派は新規のショートを入れてくるでしょうし、

ブル派はまずはロングポジションを手仕舞い(ショート)ます。

 

必然的に価格は止まり下落しやすくなってきます。

 

当然これを上抜くこともあるのですが、

ブル派はなるべく安く買いたいし、ショートが入ってくることも見越していますので、一旦買いの力を緩めて価格を下落させ、

安くなったところで少しずつ買いあがる。

 

再度トレンドライン付近まで押し上げると、建値で一旦撤退するベア派もいるでしょうが、

最初の下落で入り損ねたベア派の新規のショートや節目を上抜けるまで強気で売ってくるベア派の売り増しも入ってくる。

 

ここでロングが一気に買い上げることができればそのベア派の損切(ロング)を巻き込んで一気にブレイクさせることができますし、

逆にベア派に軍配が上がれば、ブル派の損切(ショート)を巻き込んで下落のトレンドに回帰していくことになります。

 

とっても単純な解釈ですが、端的に、このくらいなら我々にも理解はできますね。

 

その攻防が昔から繰り広げられていて、その結果、チャートの形がダブルトップになったり、三尊になったり、

同時線ができやすかったり、はらみ足、包み足、明星が発生したりするわけです。

 

それが発生する背景を感じられれば、パターンやローソク足の名前なんてなんだっていいんです。

 

その動きに乗っかるのが我々に与えられた唯一のチャンスであり、FXにおける最大の仕事です。

 

日足の中ではいくつもの小さなトレードチャンスが生まれています。

そのチャンスを拾うのがデイトレーダーの仕事です。

 

今は日足のトレンドラインに頭を押さえられる格好になっており、これからショートを入れるためのセットアップを見つけるために

目を凝らしておきたいところですが、

1時間足のチャートを見ると上昇チャネルの中にあることがよくわかります。

 

基本的には大きな枠の動きに従うというのは間違いではありませんが、大きな動きの始まりはいつだって小さな足からです。

 

だから、この流れも軽視することはできません。

 

仮にこのチャネルの上限を狙う動きが継続すると、日足のトレンドライン(紫)をブレイクすることになります。

 

こうなるとロングを狙ってくるトレーダーが増えてきます。

 

ブレイクポイントを試しに来たところ(プルバック)を狙って更にロングが入るでしょうが、そこを狙って新規のショートでブル派を奈落の底に叩き落したいのがベア派です。

こうなると、1時間足のチャネル上限で売られてそのまま日足のトレンドラインの下に押し戻されることになりますので、

日足トレンドラインのオーバーシュートからのリバーサルということで、さらなる下落の始まりです。

 

一方今の値位置からそのまま下落のシナリオが描けないわけではありません。

 

次に15分足のチャートを見てみます。

やはりトレンドラインに絡んで激しい売買の攻防があることがわかります。

 

こういう場面で、激しいな・・・という感想で終わってしまっては非常にもったいない。

 

このチャートをもう少し拡大して、ここでどのような攻防が繰り広げられているのか詳しく見てみると、

①一旦ライン付近で抑えられて、反転のセットアップ。

ここは水平に見ても抵抗のある水準であることがはっきりとわかります。

15分足でこれだけの足が見て取れれば売りのセットアップとしては十分でしょう。

ココには、はらみ足、同時線、陰線のトレンド足があり、宵の明星と取れなくもありません。

似ていれば十分です。

 

②指標の発表を直前にひかえ、うまく下げられずに同時線が発生し、

 

③指標と同時にギャップアップして①で抑えられたポイントを上抜きます。

 

④しかし、この動きも継続できず、またもショートに押し返され、強い陰線で黄色チャネル下限を試してベア派は利確。

 

⑤ここからはブル派ベア派ともに売買を控えたことが見て取れる、非常に力ない動きでその週を終えました。

 

と、いうような一連の分析をリアルタイムで行います。

そこから仕掛けのチャンスを拾って乗っかる。

 

これがデイトレーダーの仕事です。

 

さて、

このシナリオと現状の形、値位置からは来週からはショートを入れやすい状態が続くと見ています。

当然、値動き次第でコロコロと見方は変わります。

 

とにかくついていくこと。

それだけ。

 

 

では、来週も盛大に乗っかっていきましょう。

 

 

P.S.

こうやって止まった過去チャートを見返して、起こった出来事について自分なりに解釈することはとても大切なことですので、

過去チャートを見返してラインを引いたりして自分なりに解説してみるというのはやってみるといいと思います。

 

ただ、これができるようになることと勝てるようになることは全く別物です。

 

はっきり言って、過去チャートをいくら解説できても勝てるようにはなりません。

解説できるけど、勝てない。

そういう人は腐るほどいると思います。

 

この差は計り知れないほど大きいです。

 

 

 

 

 

 

 

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