先週から持ち越してしまったポン円のロングポジション。週が明けても大してギャップが開くこともなく、程よい感じで決済しました。ただのラッキーです。
今日はめったに手を出さないドル円で、めったにしない展望分析をしてみようと思います。
ドル円相場展望分析
ドル円に手を出さないのは、ボラがなくて稼げないからで、展望分析をしないのは、私のトレードスタイルだと意味がないからです。展望分析は、私みたいな短期でチキン決済を繰り返すトレーダーがしても良いことありません。わからないし。
ドル円日足を見ると、EMAの下でリズムよく推移していて、ひとまず浮き上がってこれるようには思えません。上下リズムの上限にいる位置なので、短期・中期のスイントレーダーには、売られて良い値位置です。
1時間足で見ると、9月半ばの勢いのある下落を、一気に押し返していることがわかります。その後じわじわ上昇して、ABの下落も押し返して高値更新してきているものの、先週はCから下落。
日足で見たように、売られて良い位置にきているので、ABの下落も先週の下落も納得ですが、強い相場はそれを破ってくるから強い相場なわけで、それがないともいえないし、あるとも言えないのがトレードの難しいところです。
だから私は短期的にわかりやすい反応に絞って仕掛けてすぐに決済することが多いです。
1時間足を見る限り、逆数AB=CDが成り立つときれいなんですが、その場合D点で買われることになります。D点は、ちょうど今週のピボットのS2ライン上なので、ココは一旦利確買いとそれ狙いの新規買いが入るかも。105.3あたり。
5分で見ると絶好の戻り売りポイントが現れます。過去の話ですが。こういう、もみ合いから抜けて、セカンドムーブで仕掛けるところ。しかもEMAがパーフェクトオーダーで丁寧にM。仕掛けを検討するポイントで鋭く下げてるのとRCIで迷うところもあってタイミング的にはちょっと難しいですが。
2つ目の戻り売りポイントは、週明けっていうのと1点しかつけていないので見ていても見送りが濃厚。
この先はWボトムですが抜けそうな感じ。今のところは。状況は常に変化しますので、展望も変化します。とりあえず今のところ、まだ下かな~という感じです。
中期的にも短期的にも下っぽいんで、ショート狙って良いんではないでしょうか。
ドル円に迷ったら、ドルインデックスを見てみよう
最近のドル円は、ちょびちょび動いてドカンといくみたいな相場が多くて、チャート見るとビットコインを彷彿とさせます。すごくやりづらい。
ドル円をメインにトレードしたい人にとっては、死活問題です。ドル円チャートがわからないときは、ドルインデクスを見てみると良いかもしれません。
ドルインデックスは、主要通貨に対する米ドル単体の価値を示しています。NY商品取引所のドルインデックスの構成は、以下の通り。
- ユーロ:57.6%
- 円:13.6%
- 英ポンド:11.9%
- カナダドル:9.1%
- スウェーデンクローナ:4.2%
- スイスフラン:3.6%
ドルインデックスの強弱に基本的にはドル円も影響されて、弱ければ下げ、強ければ上げる。というほど単純ではありませんが、参考にはなります。
参考程度ですが、私も常に表示させています。
現在のドルインデックス
現在のドルインデックスチャートは以下の通り。
そろそろ止まるかなーっていう値位置ではありますが。
まだ止まりそうにない。
ドル円チャートと合わせても、ドル円はまだ下げると考えてもよさそう。という感じ。
仕掛けに後押しとなる要素が欲しいときは、ドルインデックスを覗いてみると、何か見つかるかもしれません。
ドルインデックスを見られるチャート
ドルインデックスチャートは、Trading Viewか、Axioryのチャートで見られます。
もしくはカスタムインジで表示できるようになります。ただし、ユーロ、円、英ポンド、カナダドル、スウェーデンクローナ、スイスフランを取り扱っているFX会社でなければいけません。
ドルインデックスカスタムインジ⇒Dollar_Index.mq4
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