こんにちは。上昇トレーダー.com管理人です。
日本時間本日の夜明け前3時には言わずと知れたFOMCの会合声明の発表、Fed金利発表、FOMC記者会見と重要なイベントがありました。
この発表と、毎月月初の金曜日に発表されるアメリカの雇用統計の発表では大きく値が動きます。
私は指標前に動く方向を予測してポジションを取るような短期トレードはほとんどギャンブルのようなものだと思っているのでやらないのですが、発表の後の動きを見た後に行うトレードは時に勝率を高めることがあります。
実際に今はドル円で買いポジションを持っているのですが、これは発表を受けた動きを見てからのロングです。
今回の発表は0.25％の利下げを決定したというものでした。
通常、利上げは好気で上昇、利下げは嫌気で下落です。
ですが、今回の場合、利下げにもかかわらず上昇が始まっています。
通常とは逆方向への動き。
織り込み済みであれば値動きはもう少し拮抗していて良いはず。
もともと上に行きたい状態であったと考えられる。
それが指標の発表で顕著に加速した。
一旦止められて押してきたけど、特別抵抗になるようなものは認められない。
上昇の余地あり。つまりロング。
です。
指標の発表に関してはいろいろと意見がありましょうが、正直明らかになることはないと思います。
我々の知らない世界では発表前に既に情報を手に入れて着々と大金を仕込んでいる人もいるでしょうし、パワープレイで市場を動かしてしまう人もいるでしょうし、大衆の感情がBIGプレイヤーを押しのけることもあるでしょうし。
考え始めたらきりがない。だけど、考えなきゃいけないし、そこからしか自分なりの解は導き出せません。
因みに私は、フランショックのような未曽有の惨事は例外として、普段の雇用統計やFOMC程度の発表であれば、ただ相場の動きを加速させるだけだと考えています。
見つけるべきは聖杯でも勝率の高いインジケーターでも手法でもなく、
自分なりの解
です。
頑張りましょう。
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