上昇トレーダー.com管理人です。
5月14日にリップルが大きく吹き上げてから、どこまで行くのかと期待が高まった界隈ですが、結局吹き上げる前の値位置まで戻ってきています。
七月に入って上昇フラッグを大きく下抜けていったわけですが、ここは再上昇の期待が膨らんだところでした。
私は、下抜ける雰囲気を感じていたわですが・・・
順当なところで踏ん張ってるけど、もうひと下げあるようにみえちゃうな… pic.twitter.com/zwO2Qm5WXZ
— TSUN chan. (@nosse55) 2019年7月3日
これ、実はたまたまではなく、わかるときがあります。
DAXでプラス40万。
一番上のユーロドルは建値決済のやつ pic.twitter.com/hTWD5iUdHi— TSUN chan. (@nosse55) 2019年1月23日
これとか、
いろいろと考え方はあると思いますが、どうしても上げる方に見えてしまう。。。
バイアスお化け👻 pic.twitter.com/Jb0qq8fY7Q— TSUN chan. (@nosse55) 2019年1月9日
これとか。
トレードを始めたばかりの方でも、多少勉強するとすぐに出てくるのがサポートとレジスタンスです。
サポートでは売ってはいけない、レジスタンスでは買ってはいけない。
というのは、疑う余地のないセオリーと考えられています。
確かに過去サポートされているところではサポートされることもありますし、レジスタンスでは止められることもあるというのは学びの基礎としては良いのでしょうが、実践的ではありません。
このブログでは何度も書いていますが、そういうときもあればそうでないときもあるという程度に考えるべきです。
ですから、値動きが止められて当然というのと同じように、抜けて当然なのです。
そう考えたら、”サポレジ”(この言い方、嫌いです。笑)を過信することはできず、必然的にその時その時の値動きに注目することになります。
最近リップルが節目を下抜けたケースで見てみます。
大きな上昇からの典型的な上昇フラッグです。
1の足が確定して上昇していった時点でサポートのラインが引けますが(ラインでトレードはしませんが目安として引いています)、その後直近高値を抜いて更に上昇の期待が膨らみます。
そこから下落していくのですが、しっかりラインで止まって(2の足)、また高値を更新すると考えて買いを入れた人も多いことでしょう。
ここからの観察が超大事です。
その後の上昇は悪くないのですが、3の陰線が大きく再度下を試します。さらにその後の陽線は勢いに欠けていて、上を試すような動きにしては物足りません。こうなってくると、まだ力不足なので、もう少し上昇するには時間がかかりそうです。
ですが、4の足で2の安値を更新して、更に下げる素振りを見せました。この足も若干下ヒゲを形成したように見えますが、このサポートが強く機能しているとは感じられません。
結果、
サポートは割られ、大きく下げていきました。
たまたまと言われればそれまでですし、当然そうならないこともあります。
ですが、サポートだがら買うとかレジスタンスだから売るとか、そんな画一的なチャートの味方では勝てません。
常にリアルタイムの値動きについていくのみです。
その思考を放棄した瞬間に食われることになるのです。
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