ご質問に対するご回答。

XMTrading

ご無沙汰しております。

管理人です。

 

 

最近いただいたご質問に対してのご回答を当記事で。

 

 

各々にバイブルというものはあると思いますが、私のトレーダーとしてのバイブルは

間違いなく『プライスアクションとローソク足の法則 アル・ブルックス著』です。

 

この本を読み切るにはある程度の基礎的な知識と経験が必要となりますが、

読み込むことができればめちゃくちゃ有益な情報を得ることができます。

 

しかし、その読解は、

著者の独特の表現と、翻訳があまりうまくないため

困難な部分があります。

 

私がこの本を読んでいることを知っているとある

トレーダーを目指す方からご質問をいただきました。

 

本の中で出てくる、ツーレッグの修正 ABCパターンとは何のことか?

 

まず、この本の中には、冒頭で用語の解説があります。

その解説によると、ツーレッグとは

 

トレンドラインをブレイクする小さなトレンド。

チャート上に少なくとも2つのレッグがあるときにのみ使われる用語。

大きなトレンドのなかで形成される小さなカウンタートレンドの動き。

 

とあります。

 

この解説をチャートで示すと、

こうなります。

黄色いトレンドラインで示した部分は明らかに下落トレンド。

そのトレンドラインをブレイクする修正が始まり、

その修正の最初の上昇がレッグA。

次の下落の動きがレッグB。

再上昇の動きがレッグCです。

 

著書の中では、もう少し細かい解説がされていて、

足一本でレッグとするものも出てきますが、

そういう見方をするのは、

スキャルに近いトレードを狙っている場面に限るかなと思っていますし、

実戦的にはかなり忙しいトレードになるので、

私には現実的ではないと感じています。

 

そのため、私がツーレッグの修正を認識するのは、

今回図示したようなある程度の『波』を描いているときです。

 

当然、一つのレッグの中にも陰線陽線が混ざり合っていることもあり、

そのレッグは細かく見てみればツーレッグ、スリーレッグを形成しているように

見えることが多々あります。

 

著者もこの修正の動きが明確にわかりやすいツーレッグになることは

ほとんどなく、レッグが一つのモノもあれば、スリーレッグ・フォーレッグになることもあると書いています。

 

 

私の解釈は著者の意図とはずれるところもあるかもしれませんが、

自分のトレードに落とし込んだ時に使いやすいように(曲解しない程度に)

解釈して構わないと思っています。

 

 

今回のような質問は非常に嬉しいですね。

真剣にトレーダーを目指している方とのやり取りは、とても楽しいです。

 

私にとってもアウトプットして新たな気づきを得る機会にもなりますし。

 

もしこれを読んでいる方で、ご質問がありましたら、

気兼ねなくお問い合わせフォーム若しくはコメントでご連絡ください。

 

 

 

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